ハンドジェルは必要?

2022/03/30

手の菌について

シーベリーハンドジェルを発売してから、もう1年が経ちました。
今回は「手の菌」について書いていこうと思います。
手は意外に汚いと知っている方が多いと思いますが、
更に詳しく、知りたい方はみてくださいね。
目次)
1.【手の菌は大体どの位!?】
2.【菌の種類】
3.【ハンドジェルは有効!?】


1.【手の菌は大体どの位!?】

これは僕も最初は、「こんなに!?」って思いました。
なんと手指の皮膚1平方センチメートルあたり39,000~4,600,000個もの細菌が・・・
しかもこれは綺麗な状態で、このくらいいるそうです。
でもこの細菌のすべてが、悪いわけではありません。
もともと皮膚にいる「常在菌」
一時的に付着する「一過性微生物」があるそうです。


2.【菌の種類】

常在菌と一過性微生物についてみていきましょう。

常在菌
常在菌(常在細菌)は、常にヒトの皮膚に住みついて、
外からの侵入しようとする菌の増殖や紫外線など、
体に悪影響を及ぼすものから守ってくれる菌のことです。

更に詳しく・・・
手洗いやアルコール消毒液を使用しても完全に常在菌を殺すことはできません。
常在菌を神経質に消毒してしまうことで、
有害物質や菌に対する抵抗力を失ってしまう可能性があります。
基本的に常在菌は大きく人間の健康を損なうようなものではありません。
常在菌の中にも健康な肌を作り機能を維持する「善玉常在菌」と、
肌トラブルや体調不良の原因になる「悪玉常在菌」があります。

一過性微生物
一過性微生物(通過微生物)とは、
普段から皮膚に住み着いている常在菌とは異なり、
なにかのきっかけで手にくっつくことで感染源になりやすいもののことです。
「微生物」としているのは、「一時的に手について感染源になり得るもの」には
菌だけでなくウイルスも含まれるからです。
更に詳しく・・・
糞便などのほか、汚染された物質に触れることで手にくっついた微生物は、
この手が食品や調理器具を汚染してしまうことによって体内に入ります。

石けんやハンドソープを使った手洗いやアルコール消毒を行うことで、
有害微生物を取り込むリスクを下げることができます。


3.【ハンドジェルは有効!?】

このウイルスや感染源になる「一過性微生物」には、
手洗いやアルコール消毒が一番有効で、それ以外にできることは多くありません。
外出先など、手洗いがすぐにできない場合は濃度70%~95%のアルコール消毒液も活用しましょう。
厚生労働省推奨の濃度が上の通りですが、60%以上のアルコール消毒液であればOKです。

ウナ・ルーナでも
誰かの役に立てばと、シーベリーハンドを作りました。
手を綺麗に清潔に保つ。
ハンドジェルにも様々な物があります。
シーベリーハンドジェルは、油分(馬油)を配合したハンドジェルです。
ハンドジェルで油分を配合した商品は、多くありません。
なぜ油分を配合したかと言うと、脱脂された分を補うため。
どの油分が人肌に1番いいのかを考えた結果、「馬油」を使用しました。
手肌の事を考えて作った商品です。
ぜひ試してみてくださいね。